製造元の DDe株式会社が公表している消費電力の削減率は最大35%です。同じ装置でも稼働時間・負荷・配管の長さで変わるため、お客様の設備での金額は無料シミュレーションで算出します。
稟議に必要なのは、下がる金額、元が取れるまでの年数、メーカー保証の扱いの3つです。この記事はその3つを順に並べています。
お見積もりは無料です。製品代と工事代を分けてお示しし、お見積もり以上の金額はいただきません。
業務用の空調と冷凍設備の電気代を下げたい施設管理・総務・工場の設備ご担当者さまに向けて、削減率の見方から投資回収、メーカー保証の扱いまでをまとめました。
結論:条件を示して、下がる金額を出します
業務用空調の電気代を下げる手段はいくつもありますが、どれも「自社の設備ではいくら下がるのか」に答えられなければ稟議に乗りません。当社が扱う α-HT® について、製造元の DDe株式会社は消費電力の削減率を最大35%と公表しています。条件がそろった設備で確かめられた上限で、どの設備でもこうなるという意味ではありません。この一語だけを大きく見せても判断材料にはならないので、条件と金額をそろえてお出しします。
α-HT® は、業務用の空調機・冷凍機の冷媒配管(高圧管=液管)にインラインで接続する流体攪拌装置です。薬剤や添加剤ではなく、可動部もありません。いま動いている室外機や冷凍機はそのまま使い、機器を入れ替えずに消費電力を下げることを狙う装置です。製造は DDe株式会社(特許第6300339号ほか)で、当社は正規一次販売店です。
削減率が条件で変わる理由
下がる幅を決めているのは、圧縮機がどれだけ働いているかです。24時間動かす冷凍設備と、平日の日中だけ動かす事務所の空調では、同じ装置を付けても減る電気代の額がまったく違います。
無料シミュレーションで自社の数字を出す
試算のためにお聞きするのは、建物の種類と地域、電力会社と電気代の従量単価、そして機器ごとの情報です。室外機のメーカーと型番、台数、運転の種類、月の稼働日数と1日の稼働時間、夏と冬の設定温度、圧縮機の出力と定格消費電力、冷媒の種類、液管の太さと長さ、導入した年月。ここまでそろえて、電気代の削減金額とCO2削減量、元が取れるまでの年数を算出します。
どれくらい下がるのか
メーカーが公表しているメーカーが公表している消費電力の削減率は最大35%、導入実績は3万台です。下がる理由は圧縮機の負荷で説明できます。空調の消費電力は、一般にその約90%が圧縮機(コンプレッサー)とされます。熱交換の効率が上がれば設定温度に速く届き、圧縮機が休む時間が長くなる。消費電力はその分だけ減ります。
効果が出やすい条件
次の条件が重なっている設備ほど、削減される金額が大きくなります。
- 稼働時間が長い(24時間運転・長時間運転)
- 冷暖房能力が大きい
- 空調負荷が高い
- 冷媒配管が長い
- 気密性の高い空間を空調している
- 設置から年数がたっている
効果が小さい条件
短時間しか動かさない事務所の空調は、削減される絶対額が小さくなります。5馬力以下の小型機は、本体の内容量の分だけ冷媒が不足する恐れがあり、冷媒圧を見ながらの調整が必要になるため、費用に対する効果が出にくい傾向です。家庭用ルームエアコンは実質的に対象外で、二分6.35mmの配管には取り付けられません。
| 指標 | 目安 |
|---|---|
| 消費電力の削減率(メーカー公表値) | 最大35% |
| 圧縮機が占める消費電力 | 約90%(一般にそうとされる値) |
| 導入実績 | 3万台 |
出典:DDe株式会社の公開資料(2026-09-26 確認)
何年で元が取れるのか
計算そのものは単純です。下がった電気代の年額で、本体と工事費の合計を割ります。この割り算を左右するのは、機器の規模、稼働時間、電気代の単価の3つだけです。
投資回収の計算に使う単価は、契約と時期で動きます。試算では、直近の請求書に載っている従量単価をそのまま当てます。
目安は約2〜3年です。24時間稼働の冷凍設備や工場のように動いている時間が長い設備ほど短く、稼働の短い事務所ではそれより長くなります。
空調のメーカー保証はどうなるのか
α-HT® を検討される方から、最も多くいただくご質問です。既存の空調・冷凍機の冷媒配管に手を入れる以上、当然のご懸念だと考えています。
メーカーに問い合わせても、はっきりした答えが返らないことが多いところです。窓口のご担当者の判断で止まり、上層部まで話が上がらないまま「やめたほうがよいのでは」と言われて終わる。これは答えが無いのではなく、答える立場の人に届いていない状態です。
そこで当社は、万一 α-HT® が原因で機器が故障した場合、冷媒の回収から元の配管構成への復旧まで、原状復帰の費用を当社が負担します。「入れてみないと分からない」ことに、お客様が金銭的なリスクを負う必要はないという考え方です。
怪しくないか、を確かめる材料
後付けで省エネをうたう装置は数が多く、警戒されるのが普通です。確かめる材料は3つあります。
- 導入実績が3万台あること
- 仕組みが物理で説明でき、薬剤も添加剤も使わないこと
- 効果を導入前後の実測で比べられること
実測で比べる、という3つ目が核心です
体感や口約束ではなく、電力と温度を実機でロギングします。設置の前と後で運転状況の近い日を選び、同じ条件で並べて評価レポートにします。
冷媒配管という、手つかずの場所
設定温度の見直し、スケジュール運転、フィルターの清掃、高効率機への更新。一通りやり切った施設ほど、次の一手が見つからなくなります。そういう施設でも、冷媒配管の中は手つかずで残っていることが多いところです。
業務用の空調・冷凍機は、冷媒とともに冷凍機油が配管の中を循環しています。この油が配管の内壁や熱交換器の表面に油膜をつくると、熱の伝わりを妨げ、流れの抵抗も増やします。α-HT® は配管の中で冷媒と冷凍機油を強く攪拌して油を細かくし、油膜が生じにくい状態をつくります。
向いている設備と、型式の選び方
主な対象は EHP(電気式ヒートポンプ)です。GHP(ガス式ヒートポンプ)も対象になり得ますが、対象機がGHPだけの場合は事前にご相談ください。評価がガス消費量とガス単価に変わるためです。稼働の目安は1日12時間以上、能力帯の目安は10馬力以上です。
対象機種はパッケージ空調機、ビル用マルチ型空調機、セントラル空調、外調機、チラー、冷凍機(冷蔵・冷凍)です。冷媒は R410A・R32・R404A・R407C など、業務用で一般的なフロン冷媒に対応します。型式は冷媒配管(液管)の太さで決まります。
| 型式 | 対応する配管(液管) |
|---|---|
| α-HT®1000 | 三分(9.52mm)/四分(12.70mm) |
| α-HT®1000X | 五分(15.88mm) |
| α-HT®1000X ×2本 | 六分(19.05mm) |
出典:DDe株式会社の公開資料(2026-09-26 確認)。二分6.35mmは非対応です。
導入の3ステップと工事
いきなり全館に入れる進め方はとりません。試算、限定導入と実測、本導入の3段階です。
- 無料シミュレーション:電気代の削減金額・CO2削減量・元が取れるまでの年数を算出する
- 限定導入と実測:一部の設備に設置し、複数の測定点を一定期間ロギングして効果を実測する
- 本導入:日別の消費電力と外気温の推移をまとめた評価レポートをもとに、範囲を決める
工事は有資格者が行います
設置は「冷凍保安規則」に準じた専門工事で、有資格の施工者が行います。冷媒ガスの回収、接続、耐圧気密試験、真空乾燥、回収した冷媒の再充填、運転確認までを一続きで行います。
よくあるご質問
電気代は、どれくらい下がりますか
製造元の DDe株式会社が公表している消費電力の削減率は最大35%です。お客様の設備でいくら下がるかは、稼働時間・負荷・配管の長さで変わります。請求書の従量単価と機器ごとの情報をいただければ、無料シミュレーションで金額を算出してお渡しします。
いまの空調機を買い替える必要はありますか
ありません。いま動いている室外機や冷凍機の冷媒配管に後付けします。大がかりな改修も不要です。ただし設置そのものは、冷媒の回収から再充填までを伴う専門工事になります。
メーカー保証が受けられなくなりませんか
万一 α-HT® が原因で機器が故障した場合は、冷媒の回収から元の配管構成への復旧まで、原状復帰の費用を当社が負担します。メーカーとのやり取りも当社が窓口になります。
メンテナンスや消耗品は要りますか
要りません。可動部がなく、電気も水も使わないため、設置後はメンテナンスフリーで消耗品の交換もありません。ランニングコストは実質ゼロです。
効果は、どうやって確かめますか
電流ロガーで消費電力を、あわせて外気温と室内機の吹出・吸込温度を記録し、設置の前後で運転状況の近い日を選んで比べます。日別の推移をまとめた評価レポートでお渡しします。
どんな施設で効果が大きいですか
24時間動く冷蔵・冷凍倉庫、サーバールーム、クリーンルームで大きく出ます。店舗・病院・製造工場・介護施設がそれに続きます。
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ご相談とお見積もりは無料です。製品代と工事代を分けてお示しし、お見積もり以上の金額はいただきません。


