拠点と電気代の単価、そして機器ごとの情報が埋まれば、削減金額とCO2削減量、投資回収年数が出ます。
いちばん早いのは、室外機の銘板の写真です。型番、冷媒の種類、能力、定格消費電力、製造年が1枚で読み取れます。
お見積もりは無料です。製品代と工事代を分けてお示しし、お見積もり以上の金額はいただきません。
空調の省エネの試算を頼もうとしている設備・総務のご担当者さまに向けて、当社が何を聞くのか、何を用意しておくと早いのかを先にお伝えします。
結論:この項目が埋まれば、金額と年数が出ます
試算は、感覚ではなく数字の積み上げで作ります。必要なのは拠点と料金の情報、それに機器ごとの情報です。項目が多いのは、機器1台ごとに稼働の条件が違うからです。
全部そろわないと始まらないわけではありません。分かるところまでで概算を出し、足りない項目は現地で確かめる、という進め方もできます。まずは室外機の写真と、電気の請求書の写しがあれば動き出せます。
項目を先に開示しているのは、お客様の側で準備ができるようにするためです。何を聞かれるか分かっていれば、社内で情報を集める手間も1回で終わります。
拠点と料金について聞くこと
所在地、建物のタイプ(ビル・工場・店舗・倉庫など)、対象になる地区、契約している電力会社、そして電気代の従量の単価です。電気代の単価は、直近の請求書に載っている数字をそのまま使います。
ガス式のヒートポンプが対象になる場合は、評価がガスの消費量とガスの単価に変わるため、ガスの種類と単価もお聞きします。対象の機器がガス式だけの場合は、事前にご相談ください。
機器ごとに聞くこと
ヒアリングシートの項目は次のとおりです。どこを見れば分かるかも並べました。
| 聞く項目 | どこで分かるか |
|---|---|
| 空調エリア名(系統名)・セット名 | 系統図、または現場の呼び名 |
| 機器の種類と型式、室外機の型番・メーカー | 室外機の銘板 |
| セット・室外機・室内機の台数 | 現地の確認、系統図 |
| 部屋のタイプと運転の種別(冷暖房・冷房専用・冷凍・除湿など) | 運用の実態 |
| 月間の稼働日数、1日の稼働時間 | 運用の実態、運転記録 |
| 設定温度(夏・冬) | 制御盤、運用の決めごと |
| 圧縮機の出力、定格消費電力 | 室外機の銘板 |
| 冷媒の種類、液管の配管径 | 室外機の銘板、配管の表示 |
| 導入した年月、配管の長さ | 銘板、竣工図や配管図 |
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室外機の銘板の写真があれば早い
銘板は室外機の側面か背面にあります。ここに型番、メーカー、能力、定格消費電力、冷媒の種類、製造年が書かれています。写真を1枚いただければ、型式の選定と、対象になるかどうかの判断まで進みます。
お問い合わせのあと、担当からメールでご連絡します。設備の写真や図面は、そのメールに添付してご返信ください。台数が多い建物では、系統図があると室外機と室内機の対応が早く分かります。配管の写真があると、液管の太さと経路の見当が付きます。
出てくるもの
試算でお返しするのは次の内容です。数字だけでなく、対象から外れる機器も一覧にしてお渡しします。
対象にならない機器を一覧に入れるのは、資料として使うときに線引きがはっきりするからです。どこまでが対象かが書かれていない試算は、社内で必ず質問になります。
- 電気代の削減金額(年額)
- CO2削減量
- 投資回収年数
- 型式の選定(液管の太さに対する α-HT®1000/α-HT®1000X の割り当て)
- 対象にならない機器と、その理由
試算のあと、導入後は実機で測って比べます
試算は条件から計算した数字です。導入したあとは、運転状況が近い日を選んで、設置前と設置後を同じ条件で比べます。分電盤で消費電力を記録し、外気温と室内機の吹出・吸込温度も同時に取ります。
進め方は3段階です。試算、一部の設備に限った設置と実測、そして評価レポートを見てからの本導入。この順番なので、全館に入れてから効果を確かめる、という形にはなりません。
依頼から回答までの流れ
お問い合わせをいただいたら、24時間以内に一次回答します。そのうえで足りない項目を確認し、試算をお出しして内容をご説明します。
お見積もりは無料です。製品代と工事代を明らかにし、お見積もりで提出した以上の金額は一切いただきません。内訳が分かれているので、補助制度の申請や社内の決裁にもそのまま使えます。
よくあるご質問
何を用意すればよいですか
室外機の銘板の写真と、電気の請求書の写しがあれば動き出せます。加えて、機器の台数、1日の稼働時間と月の稼働日数、設定温度が分かると精度が上がります。お問い合わせのあと、担当からメールでご連絡します。設備の写真や図面は、そのメールに添付してご返信ください。
費用はかかりますか
シミュレーションとお見積もりは無料です。有償になるのは、一部の設備に設置して実測する限定導入からです。お見積もりでは製品代と工事代を分けてお示しし、提出した以上の金額はいただきません。
どれくらいで回答がもらえますか
お問い合わせには24時間以内に一次回答します。試算そのものは、機器の台数と項目の埋まり方で変わります。台数が多い場合は、まず代表的な系統から出して、順に広げる形にもできます。
銘板が読めない機器があります
取扱説明書、納品書、保守会社の点検記録、更新の履歴から追えます。それでも特定できない場合は、現地で確かめます。写真では判断が付かないところだけを見に行く形にすると、手間が最小で済みます。
試算の数字は、そのまま社内資料に使えますか
使えます。削減金額とCO2削減量、投資回収年数、対象機器の一覧と型式の選定まで入っているので、条件を数字の隣に書いた形でそのまま添付できます。決裁で聞かれる点にあわせて並べ替えることもできます。
この記事に書いていないことは、直接お聞かせください。
ご相談とお見積もりは無料です。製品代と工事代を分けてお示しし、お見積もり以上の金額はいただきません。


