この記事の結論
院内の掲示物では、水のことを「何という設備を入れたか」「院内のどこまでの水か」「どんな試験を通った設備か」の3行にまとめ、設備の事実だけを書きます。
口の中への働きや治療の効果は書かず、どこまで同じ水かは図で、細かな質問にはスタッフのひと言で補うと、待合室の短い時間でも伝わります。
院内の水の設備を、待合室や診療室の掲示で患者さんに伝えたい歯科医院の院長先生とスタッフの方に向けて、掲示物の文面の作り方をまとめました。
掲示物は3行に収める
待合室の掲示は、立ち止まって読まれるものではありません。受付を待つあいだ、呼ばれるまでのあいだに、目に入った数行で内容をつかむものです。だから、伝えたいことを3行に収めます。
1行目は何を入れたか、2行目はどこまでの水か、3行目はどう確かめられた設備か。文字の大きさは、1行目をいちばん大きくし、3行目は小さくてもかまいません。この順番にすると、最初の1行だけ読んだ人にも、最後まで読んだ人にも、同じ話として伝わります。
なお、歯科初診料の施設基準で求められている院内掲示は、院内感染防止対策を実施している旨の掲示です(厚生労働省 保医発0305第7号 別添1 第2の7)。水の設備の掲示はそれとは別のもので、医院が患者さんに伝えたいことを伝えるための掲示です。
書ける内容
書けるのは、患者さんが自分で確かめられる事実です。当社が扱う UFB DUAL® なら、次の項目から3行を組み立てられます。
- 元栓型の設備なので、建物に入る水がすべてウルトラファインバブル水に変わること
- ユニット、うがいのコップ、洗面、器具の洗浄まで同じ水であること
- 飲用適水テスト、耐圧テスト(1.75MPa)、浸出テストをクリアした製品であること
- 水利用設備環境衛生協会の推奨品(24-055)であること
- 製品名 UFB DUAL®、製造元 株式会社ウォーターデザイン、特許第6182715号
認証について書きたいとき
掲示には、日本水道協会(JWWA)の給水器具認証とJETマークを取得し、給水装置として日本で初めて認証を受けた設備であることを書けます。認証の詳しい内容は、お問い合わせのときに当社がお伝えします。
くわしいご案内院内の水で歯科医院を差別化する|患者さんに伝わる設備
掲示に入れない言葉
掲示の文面は、設備が何をしているかの説明にとどめます。口の中で何が起きるか、治療の結果がどう変わるか、体にどんな働きがあるかといった言葉は、掲示の文面に入れません。医院の掲示やホームページは、医療に関する広告として見られることがあるので、迷う言葉は使わないのがいちばん確かです。
うがいの水について書く場合は、次の一文を基本にします。患者様のうがいや歯磨きの水も、ウルトラファインバブル水になります。毎日の口腔ケアの水として、そのままお使いいただけます。これ以上の働きを付け足さないことで、掲示を長く使い続けられます。
図で見せるところ
文字で説明しにくいのは、どこまで同じ水かという範囲です。ここは図にします。建物に水が入ってくるところに設備があり、そこから院内のユニット、うがいのコップ、洗面、器具の洗浄に線が伸びている図なら、ひと目で伝わります。
図には、設備の写真を小さく添えます。元栓直下の位置にあり、診療室には置いていないことが分かると、患者さんの目に見えない場所で水を管理している、という伝わり方になります。
掲示の大きさは、受付の横や待合の壁に貼れるA4かA3が扱いやすい大きさです。3行の文と図が1枚に収まれば、ホームページの説明の画像としても同じものを使えます。
スタッフが口で言い足すところ
掲示を見た患者さんから質問されたときに、スタッフが同じ答えを返せるように、ひと言の答えを決めておきます。「建物に入ってくるところで、院内の水をまとめて変えています」「うがいのコップの水も同じです」「電気も薬も使わない設備です」。この3つがあれば、たいていの質問に答えられます。
くわしく知りたい患者さんには、ホームページの説明のページを案内します。掲示、口頭、ホームページの3つで同じことを言っていれば、説明はぶれません。
新しく入ったスタッフにも、この3つのひと言を掲示の裏に書いて渡しておくと、最初の日から同じ説明ができます。受付と診療室で答えが違う、ということが起きなくなります。
掲示に書く設備の事実は、導入のときに当社からもお伝えします。これから院内の水をウルトラファインバブルを含んだ水にしたいときは、お問い合わせいただければ、医院の給水の口径から UFB DUAL® のお見積もりをお出しします。
よくあるご質問
掲示物にはどんな文面を書けばよいですか
何を入れたか、どこまでの水か、どう確かめられた設備か、の3行が基本です。設備の事実だけで組み立てます。
施設基準の院内掲示と同じものですか
施設基準で求められているのは、院内感染防止対策を実施している旨の掲示です。水の設備の掲示は、それとは別に医院が伝えたいことを伝えるものです。
うがいの水について書いてよい表現はありますか
「患者様のうがいや歯磨きの水も、ウルトラファインバブル水になります。毎日の口腔ケアの水として、そのままお使いいただけます。」という一文が基本です。
認証の番号を掲示に入れられますか
番号ではなく、日本水道協会(JWWA)の給水器具認証とJETマークを取得した製品であることを書くと、患者さんに伝わります。確かめ方は、お問い合わせのときにお伝えします。
掲示に使う設備の写真は、どう用意すればよいですか
設備は元栓直下の位置にあるので、設置した場所で撮影していただけます。図にする範囲は、設置の前に院内の給水の系統を確かめるときに一緒に整理します。
スタッフはどう説明すればよいですか
「建物に入ってくるところで、院内の水をまとめて変えています」「うがいのコップの水も同じです」「電気も薬も使わない設備です」の3つを決めておくと、同じ答えを返せます。
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