この記事の結論
反響を増やすには、まずポータルサイトの管理画面で、一覧からのクリック率と、詳細ページからの問い合わせ率のどちらが低いかを確かめます。
クリック率が低ければ写真の1枚目を、問い合わせ率が低ければ物件コメントの最初の2行を直します。
水の設備のように設備欄では読み飛ばされるものは、物件コメント・写真の説明・間取り図の近くに、何が起きる設備かを1行で書きます。
募集を出しているのに問い合わせが来ないオーナーさまと管理会社さま向けに、反響が落ちている場所の見分け方と、見えない設備を1行で伝える書き方を並べました。
反響は掛け算です。どの段で落ちているかを分ける
ポータルサイトに載せた部屋に問い合わせが届くまでには、3つの段があります。一覧の画面に表示される、クリックして詳細を開く、問い合わせのボタンを押す。反響の件数は、この3つの掛け算になります。
数字を置いてみます。1か月の表示が2,000回、クリック率が3%なら、詳細を見た人は60人です。そこから問い合わせに進む率が5%なら、届く問い合わせは3件です。
クリック率が3%から5%に上がれば、同じ表示のまま問い合わせは5件になります。文面を直すより先に、どの段の率が低いのかを見る。それだけで、直す場所が1つに決まります。
| 段 | 読者がしていること | 影響するもの |
|---|---|---|
| 表示 | 条件で絞った一覧を上から流し見る | 家賃、駅からの分数、写真の1枚目 |
| クリック | 気になった部屋を開く | 写真の1枚目、家賃の見え方 |
| 問い合わせ | 詳細を読んで押す | 物件コメント、写真の順番、設備の伝え方 |
一覧の画面で見られているのは、3つだけです
一覧に並んだ状態で読者が見ているのは、家賃、駅からの分数、写真の1枚目です。設備の一覧はここに出ません。間取りの図も小さく、文章は1行も読まれません。
つまり、設備をどう書いても、この段の率は上がりません。この段で差が出るのは写真の1枚目です。玄関のドアや外観が1枚目になっている部屋は、開かれる率が落ちます。
1枚目に置くのは、その部屋のいちばん広い場所か、いちばん整っている場所です。水回りを1枚目に置くのは、その水回りが売りになる部屋のときだけにします。
詳細ページで、設備欄は読み飛ばされます
詳細を開いた読者は、上から順に読みません。写真を横に送り、間取りを見て、家賃と初期費用を確かめ、そこで決めます。設備の一覧は箇条の表として下のほうに置かれていて、視線が止まりません。
だから、伝えたい設備を設備欄の中に書くと、読まれないまま終わります。置く場所は3つです。物件コメントの最初の2行、写真のキャプション、そして間取り図の近くに入れる一言。
検索条件の絞り込みの欄に無い設備は、そもそも設備欄に行がありません。書ける場所は、この3つしかないということになります。
くわしいご案内賃貸の空室対策になる水回りの設備|人気設備の次に差をつける一手
設備は1行にする。言い切れる形だけを使う
1行にまとめるときに気をつけたいのは、表現の範囲です。水の設備は肌や健康への効果を書きたくなりますが、そうした表現は広告の規制上、募集の原稿には使えません。使えるのは、何が起きるかを具体的に書いた文です。
- 全戸の水が、元栓の1台でウルトラファインバブルを含んだ水になっています
- 台所も洗面も浴室も洗濯も、同じウルトラファインバブルを含んだ水が出ます
- 入居者さまが取り付けるものはありません。入居した日から出ています
- 水回りに汚れが付きにくい環境をねらった設備です
避ける言い方を、先に決めておきます
肌や髪への働き、菌に関わる言い方、必ず・絶対といった言い切り。この3つは募集の原稿でも使えません。仲介会社さまに書き換えられる原因にもなります。
1行は短いほど残ります。設備の名前を出すより、何が起きるかを書くほうが読まれます。名前は、聞かれたときに答える情報として持っておきます。
写真と動画は、変化が出る場所を撮ります
水の設備は見えません。装置そのものを撮っても、金属の部品の写真になります。撮るのは、装置ではなく場所です。
排水口、浴室の床、洗面の鉢、台所のシンク。清掃直後の状態を、同じ角度で撮っておきます。募集のたびに同じ角度の写真が並べば、その物件の水回りが整っているという印象が積み上がります。
動画は、水が出ているところを10秒撮れば足ります。動画には、水回りが整っている様子や、全戸に届いていることが分かる場面を入れると伝わります。
仲介会社さまに渡す1枚を作っておきます
問い合わせから内見までのあいだ、説明するのは仲介会社さまです。原稿がなければ、設備欄の行だけが伝わります。A4で1枚、次の順で用意します。
- 1行の説明(何が起きる設備か)
- 対象になる範囲(建物の全戸か、特定の部屋か)
- 入居者さまがすることはあるか(ない、と書く)
- 聞かれたときに見せる資料(認証と保証の書類)
- 使わない言い方(肌・髪・菌に関わる表現)
もう少し詳しく:見せられる裏づけ(クリックで開く/閉じる)
UFB DUAL® は、日本水道協会(JWWA)の認証とJETマークの両方を取得しています。給水装置としての認証は日本初です。特許は第6182715号、第三者の評価としては水利用設備環境衛生協会の推奨品 24-055 があります。
この4つを1枚にまとめて、内見のときに置いておきます。質問が出たときに、その場で答えが返る形になります。
変わったかどうかは、件数ではなく率で見ます
反響の件数だけを見ると、季節と近隣の空室の数で揺れます。見るのは率です。表示に対するクリック率、クリックに対する問い合わせ率。どちらもポータルサイトの管理画面に出ています。
直す場所を1つに絞って、2週間置いてから率を見ます。写真の1枚目とコメントを同時に変えると、どちらが効いたのか分かりません。
反響が増えても内見に来ないなら、それは次の段の話です。段ごとに分けて見る癖がつくと、募集のたびに直す場所が早く決まります。
写真とコメントに書ける材料を1つ増やす方法として、元栓直下に UFB DUAL® を1台付け、建物の全戸の水をウルトラファインバブルを含んだ水にする方法があります。引き込みの口径を伺えば、お見積もりをお出しします。
よくあるご質問
設備の名前を書けば、反響は増えますか
名前だけでは増えません。読者は設備名で検索していないので、知らない名前は読み飛ばされます。何が起きるかを書いた1行のほうが残ります。名前は、聞かれたときに答える情報として持っておく形が向いています。
検索条件の欄にない設備は、どこに書けばよいですか
物件コメントの最初の2行、写真のキャプション、間取り図の近くの一言、この3か所です。設備欄の中に書いても視線が止まりません。3か所に同じ1行を置くと、どこで読まれても伝わります。
写真の1枚目は何にすればよいですか
その部屋のいちばん広い場所か、いちばん整っている場所です。外観と玄関は開かれる率が落ちます。水回りを1枚目にするのは、水回りが売りになる部屋のときだけにしてください。
募集の原稿で使ってはいけない言い方はありますか
肌や髪への働き、菌に関わる言い方、必ず・絶対といった言い切りは使えません。何が起きるかを具体的に書いた文に置き換えます。仲介会社さまに渡す1枚にも、使わない言い方を書いておくと安全です。
見えない設備は、内見でどう見せるのですか
水を出して、水量が落ちていないことを見ていただくのがいちばん早いです。泡は無色透明なので見えません。あわせて、認証と保証をまとめた1枚を置いておくと、質問にその場で答えられます。
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