歯科の開業・移転の設備リスト|給水の設備を最初から入れる

歯科の開業・移転の設備リスト|給水の設備を最初から入れる

この記事の結論

水の設備は、ユニットや内装の欄ではなく、給排水(建物の設備)の欄に、本体と工事を分けて入れておくのが手間のかからない入れ方です。決める時期は、内装とユニットの配置が固まる前、給排水の設計を詰める段階が目安です。

元栓型の UFB DUAL® なら、本体は20Aで350,000円(メーカー希望小売価格498,000円)、25Aで600,000円(税抜)、続く費用は0円で、工事は建築会社の給排水の工事に組み込むこともできます。

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歯科クリニックの開業や移転を控え、設備リストを作っている院長先生と、設計・施工の担当の方に向けて、水の設備を入れる場所と時期をまとめました。

目次

設備リストで、水が最後に回る理由

開業の設備リストは、ユニット、レントゲン、滅菌器、内装の順に埋まっていきます。どれも診療に直結し、金額も大きいので、先に決めるのは自然な流れです。

水は、建物の給排水の設備として設計の側で扱われるので、院長先生が選ぶ設備の一覧に入りにくい項目です。開業の準備では、決めることの多いユニットや内装に目が向き、給水は建物の側の話として後回しになりがちです。気づいたときには内装が固まり、配管の経路も決まっている、ということが起きます。元栓型の設備は、後からでも入れられますが、開業の工事に組み込めば、別の日に工事の段取りを組む必要がなくなります。

内装が決まる前に決めておくと変わること

UFB DUAL® は、水道メーターの先の給水管に入れる設備です。診療フロアに本体を置かないので、ユニットの配置や内装のデザインに制約を与えません。決めておくべきことは、取り付ける位置と、そこへ手が届くかどうかです。

給排水の設計の段階で位置を決めておけば、メーターまわりや配管の点検口の位置を、あとから手が届く形にしておけます。元栓の位置で1台入れれば、ユニット、うがいのコップ、洗面、器具の洗浄まで、院内の水がまとめて同じ水になるので、チェアごとに水の装置を設計に入れる必要もありません。

くわしいご案内歯科クリニックのウルトラファインバブル費用|20A・25Aの価格と工事

建築会社・設計事務所との話の持ち方

新築や大きな改装では、まず建築会社や設計事務所に、給水の元栓直下に設備を入れたいと伝えるのが近道です。そのときは、製品名、口径、取り付ける位置、工事の時間の4つを伝えると、設計の側で配管の図に落とし込めます。

移転の場合は、新しい物件の給水の造りが、いまの医院と同じとは限りません。受水槽があるビルか、直結で水が来る建物かで、取り付ける位置の考え方が変わるので、物件を決める段階で一度確かめておくと安心です。工事仕様書をもとに、建築会社への説明を当社がお引き受けすることもできます。当社で本体をご購入いただき、工事は建築会社の側で手配していただく形なら、給排水の工事の流れの中で取り付けまで済みます。

開業時と、開業後に入れる場合の違い

開業時に入れる場合は、給排水の工事の一部として取り付けるので、水を止める時間を別に取る必要がありません。内装の工事が終わる前に取り付けまで済むので、開業の日から院内の水はそろった状態で始まります。開業後に入れる場合は、休診日か診療のあとに工事を組みます。工事は3時間〜半日で、水が止まるのは1〜2時間です。配管をつないだ接着剤が固まるまで水を通さないため、この時間がかかります。

どちらの時期でも、本体の価格は同じです。違いは工事の段取りだけなので、開業の予算に入れきれない場合は、開業後に入れる前提で位置だけ決めておく方法もあります。

費用をどこに載せるか

設備リストには、本体と工事を分けて載せます。分けておくと、建築会社の見積書と当社の見積書のどちらにどの金額が入っているかが一目で分かり、同じ工事を二重に載せる心配がありません。本体は口径で決まり、20Aなら350,000円(メーカー希望小売価格498,000円)、25Aなら600,000円(税抜)です。工事を当社で手配する場合は、工事費5〜8万円を加えます。建築会社の工事に組み込む場合は、工事の分は建築会社の見積書に入ります。

設置したあとに続く費用はないので、ランニングコストの欄は0円で載せられます。電源も薬剤も要らず、可動部と消耗品がありません。保証は計10年(メーカー保証2年と筆頭正規特約店 株式会社ライヴスの延長保証8年)です。

設備リストの欄 20Aの場合 25Aの場合
本体(税抜) 350,000円 600,000円
工事(当社で手配する場合) 5〜8万円 5〜8万円
続く費用 0円 0円
保証 計10年 計10年

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よくあるご質問

開業の工事に組み込めますか

組み込めます。当社で本体をご購入いただき、工事は建築会社の側で手配していただくこともできます。

建築会社への説明はお願いできますか

工事仕様書をもとに、当社が建築会社への説明をお引き受けできます。製品名、口径、取り付ける位置、工事の時間をお伝えします。

内装のデザインに影響はありますか

本体は水道メーターの先の給水管に入れるので、診療フロアには置きません。ユニットの配置や内装に制約を与えません。

開業後に入れても費用は同じですか

本体の価格は同じです。開業後は休診日か診療のあとに工事を組み、水が止まるのは1〜2時間です。

設備リストにはいくらで載せればよいですか

本体は20Aが350,000円(メーカー希望小売価格498,000円)、25Aが600,000円(税抜)です。当社で工事を手配する場合は工事費5〜8万円を加え、続く費用は0円です。

移転先の物件で確かめておくことはありますか

建物に受水槽があるかどうかと、水道メーターの場所です。この2つで、取り付ける位置と工事の段取りが決まります。

アリージェンス合同会社 代表 沼倉孝秀

沼倉 孝秀(ぬまくら たかひで)

アリージェンス合同会社 CEO。UFB DUAL®・emiiR®(エミール)・α-HT® の正規一次販売店として、製品の選定から設置、設置後の窓口までを担当しています。

アリージェンス合同会社

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