ユニットの買い替えと同時に決めるか、別に決めるか

ユニットの買い替えと同時に決めるか、別に決めるか

この記事の結論

元栓に取り付ける UFB DUAL® はユニットの機種や台数に左右されないので、ユニットの買い替えと同時に決めても、別の時期に決めても働きは同じです。同時に決めれば工事の日と休診の段取りを1回にまとめられ、予算が厳しい年は翌年度に回せます。

買い替えで新しくなるのはユニットの中の部品までで、ユニットに水を送る院内の給水配管はそのまま残ります。その配管を通る水をどうするかは、ユニットの機種選びとは別の判断として考えると整理しやすくなります。

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ユニットの買い替えを考えていて、水の設備も同じ機会に決めるべきか迷っている歯科クリニックの院長先生に向けて、判断の分け方をまとめました。

目次

買い替えを考えるきっかけ

ユニットの買い替えは、使ってきた年数、修理の頻度、部品の手に入りやすさ、診療の内容の変化などをきっかけに考え始めることが多い買い物です。金額が大きいので、機種の比較に時間をかけ、ほかの設備の話は後回しになりがちです。

ユニットの比較の記事や資料は、本体の機能と価格を中心に組まれていて、ユニットに入ってくる水まで同じ表に並べたものは多くありません。買い替えの検討は、院内の設備と予算を見直す数少ない機会でもあります。ユニットのまわりの給水、排水、器具の処理の流れまで含めて、この機会に何を変えるかを決めておくと、次の見直しまでの数年を同じ前提で回せます。

ユニット本体で解決すること

ユニット本体の買い替えで解決するのは、診療台そのものの機能と、ユニットの中の部品の状態です。座り心地、器具の取り回し、診療の効率といった、毎日の使い勝手に直結するところです。チェアの動き、器具の配置、ライト、ユニット内部の配管やフィルター。ユニットのメーカーが用意する、ラインの洗浄の機能や手順も、本体の側で決まります。

新しいユニットに替えると、ユニットの中の配管は新品になります。一方、ユニットに水を送ってくる院内の給水配管は、そのまま残ります。本体の買い替えで新しくなるのは、ユニットの中までです。

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元栓の設備で解決すること

元栓の設備で変えられるのは、ユニットに入ってくる水が、配管やチューブの汚れにどう働くかです。ユニットの中の手入れがどれほど行き届いていても、入ってくる水そのものは本体の側では変えられません。当社が扱う UFB DUAL® は、水道の元栓に取り付けて、院内の水をまとめてウルトラファインバブル水にします。泡が汚れの付着力を弱めて剥がれやすくし、再び付くのを抑えるので、新しいユニットの内側のチューブにも、同じ水が毎日届きます。

元栓に1台なので、ユニットの機種や台数に左右されません。ユニットを替えても、増やしても、元栓の設備はそのまま使えます。減水率は約5%で、水圧と水量はほぼ変わらないので、新しいユニットの水の出方も、メーカーの想定どおりのまま使えます。

同時にやると省けるもの

買い替えと同時に決めると、工事の日を1回にまとめられます。ユニットの入れ替えの日に元栓の工事も入れれば、休診の日を別に取る必要がありません。元栓の工事は3時間〜半日で、水が止まるのは1〜2時間です。配管をつないだ接着剤が固まるまで水を通さないため、この時間がかかります。

もう1つの利点は、新しいユニットを使い始めたその日から、同じ水が中のチューブを通ることです。スタッフへの説明も、新しいユニットの使い方と一緒に1回で済みます。

項目 同時に決める 別に決める
工事の日 1回にまとめられる ユニットと元栓で別々に取る
スタッフへの説明 新しいユニットと一緒に1回 それぞれのときに1回ずつ
予算 買い替えの予算にまとめて載せる 年度を分けて載せられる
元栓の設備 ユニットの機種に関係なく同じ ユニットの機種に関係なく同じ

別々にやってよいもの

元栓の設備は、ユニットに依存しないので、別の時期に入れても働きは変わりません。買い替えの予算がユニットだけでいっぱいになる年は、水の設備を翌年度に回しても構いません。本体の価格は、20Aが350,000円、25Aが600,000円(税抜)で、工事費は5〜8万円です。

先に元栓の設備を入れておき、ユニットはあとで替える順番も取れます。いまのユニットの中の汚れが気になっているなら、この順番のほうが、買い替えまでの期間の管理が軽くなります。買い替えのあとは、新しいユニットにも同じ水がそのまま入ります。どちらの順番でも、保証は計10年(メーカー保証2年と筆頭正規特約店 株式会社ライヴスの延長保証8年)です。

よくあるご質問

ユニットを替えたら、元栓の設備も替える必要がありますか

ありません。元栓に付ける設備はユニットの機種や台数に左右されないので、そのまま使い続けられます。

ユニットの入れ替えと同じ日に工事できますか

同じ日に組むこともできます。元栓の工事は3時間〜半日で、水が止まるのは1〜2時間です。

新しいユニットの水の出方に影響はありますか

減水率は約5%で、水圧と水量はほぼ変わりません。新しいユニットも、メーカーの想定どおりの水の出方で使えます。

水の設備だけ先に入れてもよいですか

先に入れて構いません。元栓の設備はユニットに依存しないので、あとでユニットを替えても、新しいユニットに同じ水が入ります。

ユニットのラインの洗浄は続けますか

ユニットのメーカーが指示する洗浄と消毒は、これまでどおり続けます。元栓の設備は、その手順のあいだに汚れが付きにくい状態を保つものです。

費用はいくらですか

本体は20Aが350,000円、25Aが600,000円(税抜)、工事費は5〜8万円です。設置したあとに続く費用はありません。

アリージェンス合同会社 代表 沼倉孝秀

沼倉 孝秀(ぬまくら たかひで)

アリージェンス合同会社 CEO。UFB DUAL®・emiiR®(エミール)・α-HT® の正規一次販売店として、製品の選定から設置、設置後の窓口までを担当しています。

アリージェンス合同会社

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