この記事の結論
業務用の水処理の設備を導入する前に確認するのは、水圧がどれだけ落ちるか、元栓のどこに付けられるか、保証の年数と窓口の3つです。UFB DUAL® の場合、減水率は約5%で水圧はほぼ変わらず、取り付けるのは水道メーターの二次側の1か所、保証は計10年(メーカー2年+株式会社ライヴスの延長8年)で窓口は当社ひとつです。
水圧は導入後に気づいても元に戻せないため、最初に確かめます。設置場所は給水管の口径と水道メーターまわりの仕上げで工事費が変わり、どちらも写真と図面で分かります。
お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。
業務用の水処理の設備を比べている温浴施設の支配人・設備担当の方へ。契約の前に確かめておく項目と、確かめる順番をまとめました。
1つめ、水圧はどうなるか
水に泡をつくる設備には、共通の悩みがあります。水の流れを絞って圧力の変化をつくるほど泡は増えますが、そのぶん水圧と水量が落ちます。圧力を保とうとすると、泡は出にくくなります。
そのため、設備の資料に「節水」と書かれた割合があれば、それは蛇口から出る水量が減る割合として読みます。大浴場のシャワーとカランでは、水の勢いの変化にお客様がすぐ気づきます。
UFB DUAL® の減水率は約5%です。特許を取ったデュアル構造で水の流れを分けて合わせ、泡をつくる働きと水圧を保つ働きを両立させています。シャワーとカランの出方はほぼ変わらず、いまの手順と設備のまま使えます。
比べる設備が複数あるときは、各社に同じ質問をします。「この設備を通したあと、流量は何%落ちますか」。同じ物差しで並べると、使い心地の違いを導入の前に見積もれます。
2つめ、どこに付けるか
取り付けるのは、水道メーターの二次側です。館内の上水がすべて通る1か所なので、そこから先の系統がまとめて対象になります。だから最初に確かめるのは、元栓の位置と、その周りの状況です。
見るのは3つです。給水管の口径、メーターまわりの仕上げ、そして作業ができる広さがあるか。口径は水道メーターの表示か検針票、あるいは図面で分かります。
仕上げは、工事費に直接関わります。砂利や土なら掘って埋め戻すだけですが、意匠性の高いタイルや石材を壊す必要がある場合は、復元の費用が別に必要になります。水道メーターがエントランスの近くにあるなら、ここを先に確かめます。
系統が何本あるかを数える
棟が分かれている施設や、増築を重ねた施設では、引き込みが複数あることがあります。水道メーターの数を数えれば分かります。系統が複数あるときは、どの系統を対象にするかを選べるので、大浴場と厨房を含む系統から始めるという進め方も取れます。
3つめ、保証の中身と窓口
保証で見るのは年数だけではありません。誰が窓口になるか、何が対象か、そして年数のあいだに費用が発生するかどうかです。
UFB DUAL® の保証は計10年です。内訳は、メーカーの2年と、筆頭正規特約店の株式会社ライヴスが付ける延長の8年です。不具合のときの連絡先は当社の1か所で、10年のあいだのご質問も同じ窓口でお受けします。
そして、この設備には消耗品がありません。可動部がなく、電源も薬剤も使わないので、フィルターや電極の交換も、薬剤の補充もありません。保守の対象として施設の台帳に追加する事務も発生しません。
| 確かめる項目 | 見るところ | UFB DUAL® |
|---|---|---|
| 保証の年数 | 何年か。延長の条件があるか | 計10年(メーカー2年と株式会社ライヴスの延長8年) |
| 窓口 | 不具合のときに誰へ連絡するか | 当社ひとつ |
| 消耗品 | 交換する部品があるか | なし |
| 電源と薬剤 | 運転に要るものがあるか | どちらも不要 |
| 点検の費用 | 年ごとに発生するか | 可動部がないため発生しない |
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既存の装置がある場合
すでに据置型の装置を使っている施設では、いまの装置を外すのか残すのかを先に決めます。
据置型の装置は、電極やフィルターの交換と定期の点検が続く形が多く、その費用は毎年かかります。入れ替えるかどうかは、いまかかっている年間の費用を並べてから判断します。
既存の据置型装置の取り外しにも対応できます。お見積もりの際に、いまの装置の型式と設置場所をお知らせください。
既存の衛生管理を、どう続けるか
契約の前に、いまの衛生管理のどこが変わり、どこが変わらないかを確かめておきます。結論から言うと、いまの衛生管理はそのまま続きます。
浴槽水の消毒は、これまでどおり塩素剤と管理の基準で行います。条例で定められた水質検査と記録、換水の頻度、ろ過器の清掃も同じです。できるのは、レジオネラ属菌の対策で基本とされるバイオフィルムの抑制までで、殺菌と消毒は殺菌剤と専門の管理との併用が前提です。
取り付けるのは上水、つまり給水の側で、浴槽の中に気泡発生装置を置くものではありません。泡は直径1マイクロメートル未満で浮き上がらず、水面ではじけて水しぶきになる働きもありません。公衆浴場の定めは自治体の条例で書きぶりが違うため、所轄の条例を確かめ、抵触する地域ではご提案しません。
工事の日に、何が止まるか
直結給水の施設で水を止めるのは、1〜2時間です。つなぎ込みに使う接着剤が固まる前に水を流すと漏れにつながるので、固まるまで通水を待ちます。
前後の段取りを含めた工事全体は3時間から半日で、定休日か閉館後の時間帯に収まります。
受水槽を備えた施設では、館内の蛇口は止まりません。取り付ける位置が水道メーターと受水槽のあいだになるため、作業中も槽の水が館内へ送られます。営業日に工事を組むこともできます。
確かめる順番
上の項目を、この順番で片づけると手戻りが出ません。
- 流量が何%落ちるかを、比べる各社に同じ質問で聞く
- 給水管の口径を、水道メーターの表示か検針票か図面で調べる
- 元栓まわりの仕上げを写真に撮る
- 水道メーターの数を数えて、系統が何本あるかを確かめる
- 保証の年数と窓口、消耗品の有無を並べる
- いまの据置装置にかかっている年間の費用を出す
- 工事ができる日を、定休日か閉館後から選ぶ
もう少し詳しく:お見積もりに必要なもの
お見積もりには、給水管の口径、元栓まわりの写真、館内の系統図の3つがあれば足ります。口径は相談内容の欄に書いていただき、写真と系統図は、お問い合わせのあとに担当から届くメールへの返信に添付してください。
費用は口径で決まります。製品代と工事代を明らかにし、お見積もりで提出した以上の金額は一切いただきません。大浴場のある施設で多い口径の金額は、費用をまとめた記事に並べています。
よくあるご質問
水圧は落ちませんか
ほぼ落ちません。減水率は約5%で、水の流れを分けて合わせる特許のデュアル構造により、泡をつくる働きと水圧を保つ働きを両立させています。水量を大きく絞る方式では、そのぶん蛇口から出る水も減ります。
電源工事は必要ですか
いいえ、必要ありません。水道の水圧だけで泡をつくるので、電源も配線も要りません。可動部と消耗品もないため、導入後に交換する部品もありません。
保証は何年ですか
計10年です。メーカーの2年に、株式会社ライヴスの延長8年を足したものです。窓口は当社ひとつで、10年のあいだのお問い合わせも同じ窓口でお受けします。
いま使っている据置型の装置は、どうなりますか
取り外しにも対応できます。お見積もりの際に、いまの装置の型式と設置場所をお知らせください。いまかかっている年間の費用を並べると、入れ替えるかどうかを判断しやすくなります。
いまの衛生管理を変えることになりますか
いいえ、変わりません。浴槽水の消毒、条例で定められた水質検査と記録、換水の頻度、ろ過器の逆洗は、これまでどおり続けます。UFB DUAL® の役割は、レジオネラ属菌の対策の基本とされるバイオフィルムの蓄積を抑えるところまでです。
循環式の浴槽がある施設でも使えますか
はい、使えます。取り付けるのは元栓、つまり上水の側で、浴槽の中に気泡発生装置を置くものではありません。自治体ごとに条例の書きぶりが違うため、所轄の保健所で確かめ、抵触する地域ではご提案しません。
この記事に書いていないことは、直接お聞かせください。
お気軽にお問い合わせください。


