ナノバブル装置のランニングコストは本当にゼロ?|電気代・交換部品・点検費が10年0円

ナノバブル装置のランニングコストは本当にゼロ?|電気代・交換部品・点検費が10年0円

この記事の結論

UFB DUAL® のように水道の水圧だけで泡を作る装置なら、電気代も消耗品の費用もかかりません。泡は、元栓直下に付けたノズルを水が通るときの圧力の変化で、水道水にもともと溶けている空気から作られ、電気を使う部品が入っていないためです。

外の空気を取り込まないので交換するフィルターがなく、動く部品もないので擦り減る部品もありません。モーターやポンプで泡を作る方式には、電気代や部品交換がかかるものが多いので、比べるときは泡を作る方式から確かめます。

ナノバブル(ウルトラファインバブル)の装置は導入後にいくらかかるのか、その根拠まで確かめたいオーナーさまに向けて、方式ごとの違いから整理しました。

目次

まず、何にお金がかかる装置なのかを分ける

ナノバブルを作る方式はいくつかあり、導入後にかかるものが方式ごとに違います。同じ名前で呼ばれていても、毎年の請求書に出てくる行は別物です。

先にこの表で、自分が検討しているものがどの列なのかを決めてください。それが決まると、10年でいくらかかるかが自分で計算できます。

泡を作る力 電気代 消耗品 点検・保守 設置の場所
モーターやポンプで水を送る方式 かかる フィルターや部品の交換がある方式が多い 稼働部の点検が要る 電源のある場所
外の空気を吸い込んで混ぜる方式 かかる方式が多い 方式によってはある 吸気側の確認が要る 電源と吸気が取れる場所
薬剤や電極を使う水処理と組み合わせる方式 かかる 薬剤や電極の補充・交換がある 補充の管理が要る 保管場所が要る
水道の水圧だけで作る方式(元栓型1台) 0円 なし 契約なし 水道メーターの周り

電源が要らない理由は、構造にある

UFB DUAL® は元栓型のノズルです。その中を水道の水が通ります。流路を分けて再び合わせるデュアル構造(特許第6182715号)を通るときに圧力が変わり、水道水にもともと溶け込んでいる空気が微細化されて泡になります。

この仕組みは、水が流れていること自体を動力にしています。コンセントも電池も要らず、水が流れている間だけ泡ができ、止まれば止まります。待機電力もありません。

泡を多く作ろうとすると、ふつうは水の勢いが落ちます。UFB DUAL® はこの2つを特許の構造で両立させていて、減水率は約5%です。蛇口から出る水の量がほとんど変わらないので、いまの使い方のまま導入できます。

消耗部品がない理由は、2つある

毎年かかるものが本当に0円なのかは、交換するものがあるかどうかで決まります。根拠は2つです。

外の空気を取り込まない

泡のもとになるのは、水道水にすでに溶け込んでいる空気です。外気を吸い込む経路がないため、吸気のフィルターがありません。交換する部品がなく、外の空気に含まれるものが水に入ることもありません。

密閉した配管の中だけで泡ができるため、水質の管理が厳しい工場の給水にも向いています。

動く部品がない

内部にモーターやバネのような可動部がありません。水が通る形だけで泡を作るため、擦れて減る部品も、固着して動かなくなる部品もありません。

定期点検の契約も要りません。開けて見るものがないからです。材質は鉛フリーの快削黄銅とステンレス(SUS304)で、耐圧テストは1.75MPaです。

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導入した翌年から、毎年の請求に出てくるもの

10年分を数える前に、1年分を書き出すと確かめやすくなります。導入した翌年からの項目を並べると、次のとおりです。

項目 1年あたり 根拠
電気代 0円 電気を使う部品が入っていない
フィルター交換 0円 外気を取り込まないので吸気側の部品がない
薬剤の補充 0円 薬剤を使わない
部品の交換 0円 可動部と消耗部品がない
定期点検の委託 0円 点検の契約がない

オーナーさまの手元で何が変わるか

毎年の金額が0円であることは、請求書の行が1本減るという話だけではありません。

点検の契約がないので、日程を合わせて立ち会う予定が入りません。消耗品の発注がないので、在庫と発注先を覚えておく必要もありません。管理会社さまへ引き継ぐ項目も増えません。

戸数が増えても台数は1台のままなので、この0円の差は戸数が多い建物ほど大きくなります。各戸に配る備品だと、戸数ぶんの管理が毎年続きます。

保証と、10年を過ぎてからの扱いの扱い

保証は計10年です。メーカー保証2年と、筆頭正規特約店 株式会社ライヴスの延長保証8年を合わせたものです。その10年間は、不具合のご相談も含めて当社が窓口になります。

10年を過ぎても、交換を前提にした部品はありません。モーターやフィルターのように、年数で寿命が来る部品が入っていないためです。

ほかの方式と10年で比べるときは、電気代・部品やフィルターの交換・点検の委託費の3つを1年あたりで出し、10倍して導入時の金額に足します。元栓型1台の方式は、この3つがすべて0円なので、導入時の金額がそのまま10年の合計になります。

よくあるご質問

電源を使わないのに、泡は本当に出ているのですか

水が流れている間は出ています。ノズルを水が通るときの圧力変化で、水道水に溶け込んでいた空気が微細化されるためです。水が止まれば生成も止まります。

低い水圧でも働きますか

メーカーの測定では、約0.05MPaという低い水圧でも泡ができています。高層階や水圧に余裕のない建物でも使えます。

水の出方は弱くなりませんか

ほとんど変わりません。減水率(水量の減り方)は約5%です。泡を実用的な量で作る方式の多くは10〜40%規模で水圧が下がりますが、この製品は水圧を保つことを重視した構造です。

フィルターの掃除は要りませんか

要りません。外の空気を取り込まないため、吸気側のフィルターがそもそも付いていません。内部に可動部もないので、分解して清掃する箇所がありません。

壊れたときはどこに連絡すればよいですか

当社にご連絡ください。10年間の問い合わせまで当社が窓口です。メーカー保証の期間も、当社でお受けして進めます。

アリージェンス合同会社 代表 沼倉孝秀

沼倉 孝秀(ぬまくら たかひで)

アリージェンス合同会社 CEO。UFB DUAL®・emiiR®(エミール)・α-HT® の正規一次販売店として、製品の選定から設置、設置後の窓口までを担当しています。

アリージェンス合同会社

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