減免でいくら下がるかの試算に要るのは、自治体、冷却塔のトン数、補給水量の3つです。この3つで、対象になりそうか、要件に届きそうか、外せる水量がどのくらいかの当たりが付きます。
申請するのは建物の側で、認定するのは自治体です。当社は、外せる水量と金額の試算と、ブロー水を減らす側のご提案を受け持ちます。
お見積もりは無料です。製品代と工事代を分けてお示しし、お見積もり以上の金額はいただきません。
上司に下水道料金の減免を検討するよう言われ、まずいくら下がるのかを数字で出したい総務・設備管理のご担当者さまに向けて、試算に要る数字と、何をどこに頼めばよいかを分けて整理しました。
試算に要るのは3つだけ
最初の試算には、設計図も運転日誌も要りません。次の3つが分かれば、外せそうな水量と金額の見当が出せます。どれも建物の中で分かる数字です。
- 自治体:建物の所在地の市区町村
- 冷却塔のトン数:冷却能力。銘板か、設備の台帳に書かれている数字
- 補給水量:冷却塔に足している水の量。月か年の数字。分からなければ検針票の使用水量
なぜ、自治体と冷却塔のトン数と補給水量で足りるのか
自治体が分かると、要件と認定期間、さかのぼりの扱いが決まります。大阪市なら1か月の減量水量が総使用水量の20%以上、川崎市なら著しい差異とメーターによる根拠、というように、どの物差しで見られるかがここで分かれます。
冷却塔のトン数からは、冷房で捨てる熱の規模が分かり、蒸発する水の規模の当たりが付きます。補給水量は実際に入っている水の量で、蒸発の規模と並べると、その差がブロー水として下水に出ている分の見当になります。外せるのは蒸発や飛散の分で、ブロー水は料金の対象に残ります。
金額は、外せる水量に下水道使用料の1立方メートルあたりの額を掛けて出します。単価は検針票の下水道使用料を使用水量で割れば見当が付くので、3つの数字に検針票が1枚あれば、試算の形になります。
自治体の窓口に聞けること
自治体の窓口は、制度の中身について答える場所です。要件、申請の書類、認定期間、さかのぼりの扱い、報告の決まりは、窓口で確かめるのがいちばん確かです。川崎市のように、申請の前の事前協議を必須にしている自治体もあります。
一方で、自治体は建物の設備の側の数字を持っていません。冷却塔の蒸発がどのくらいか、どこにメーターを付ければ測れるかは、建物の側で用意して持って行く数字です。
くわしいご案内下水道料金は申告で減らせる|冷却塔の蒸発分が対象になる制度の読み方
設備の側でできること
私設メーターの工事は、建物の給排水の設備を見ている会社に頼みます。窓口で確かめたメーターの条件(検定品かどうか、どこに付けるか)を添えると、見積もりの出し直しが減ります。
当社が受け持つのは、外せる水量と金額の試算と、ブロー水を減らす側のご提案です。当社が扱う emiiR®(エミール)は、スケール分散剤を使わずにスケールの固着を抑え、ブロー水を減らすための装置で、3か月の無償デモで効果を確かめてから決めていただけます。減免の認定は、蒸発する水があり、それを測れるかで決まり、装置の有無とは関係しません。
| 頼みたいこと | 頼む先 |
|---|---|
| 要件・書類・期間・さかのぼりの確認 | 建物の所在地の自治体の下水道の窓口 |
| 私設メーターの選定と工事 | 建物の給排水の設備を見ている会社 |
| 外せる水量と金額の試算 | 当社(無料) |
| ブロー水そのものを減らす方法 | 当社(emiiR® のご提案と3か月の無償デモ) |
| 申請と毎月の報告 | 建物を使っている側(施設のご担当者さま) |
申請する主体は施設の側
減量の認定は、使用者が申請して初めて動く手続きです。大阪市の施行規則第12条もそう書いていて、申請書の名義人になるのは、建物を使い下水道使用料を払っている事業者です。
当社は申請を代わりに行うことはしません。試算の結果は、窓口に相談するときの材料や、社内で稟議を上げるときの1枚としてお使いください。
手元にあると早いもの
3つの数字のほかに、次のものがあると、試算の幅を狭められます。なくても試算は始められるので、そろうのを待たずにご相談ください。
- 直近1年分の検針票(冷房の季節とそれ以外の差が分かるもの)
- 冷却塔の台数と、年間のおおよその運転時間
- ブロー水の設定や、冷却水の管理の記録
- 配管の系統が分かる図
試算のご依頼
ご依頼の窓口は、既存のお問い合わせフォームです。カテゴリーは「下水道料金の減免の試算」をお選びください。ご相談内容の欄に、自治体、冷却塔のトン数、補給水量を書いていただければ足ります。この記事の下にあるフォームを使う場合も、同じ3つをご相談内容にお書きください。試算とお見積もりは無料です。
検針票の数字や冷却塔の銘板の写真があれば、試算の幅を狭められます。お問い合わせのあと、担当からメールでご連絡します。設備の写真や図面は、そのメールに添付してご返信ください。届いた数字から、外せる水量と金額の見当をお返しします。
よくあるご質問
試算に費用はかかりますか
試算とお見積もりは無料です。自治体、冷却塔のトン数、補給水量の3つをご相談内容に書いてお送りください。
補給水量が分からない場合はどうすればよいですか
検針票の使用水量で代えられます。冷房の季節とそれ以外の月の差を見ると、冷却塔の補給水のおおよその規模が分かります。
試算の結果どおりに認定されますか
認定するのは自治体で、要件と測った数字で決まります。試算は、窓口に相談する前に、どのくらいの水量が対象になりそうかの見当を付けるためのものです。
申請の手続きも頼めますか
申請は建物を使っている側が行い、認定するのは自治体です。当社は、試算と、ブロー水を減らす側のご提案を受け持ちます。
複数の建物をまとめて試算できますか
できます。建物ごとに自治体が違えば要件も違うので、建物ごとに3つの数字をお送りください。
この記事に書いていないことは、直接お聞かせください。
ご相談とお見積もりは無料です。製品代と工事代を分けてお示しし、お見積もり以上の金額はいただきません。


