この記事の結論
アメニティやレディースプランのほかに女性客に選ばれる理由をつくるなら、館内の水そのものを変える方法があります。水道の元栓に UFB DUAL® を1台取り付けると、客室の洗面とシャワー、浴槽、大浴場、洗い場まで、館内の水がウルトラファインバブルの水になります。
仕入れて置くアメニティは他館もすぐに同じものを置けますが、館の設備として変えた水は、客室の設備欄や館の紹介文に書き続けられ、補充の費用もかかりません。
女性客に向けた施策では化粧室の清潔さも重視されていて、皮脂や石けんカスの汚れが落としやすくなることは、その清潔さを保つ助けになります。
女性客に選ばれる理由をつくりたいホテル・旅館の方へ。アメニティを増やす以外の方法として、館内の水そのものを変える方法と、その費用をまとめます。
女性客に向けた打ち手は、これまで2つに集まっていました
宿泊の集客で女性客に向けた施策を調べると、並ぶのは2種類です。ひとつは客室に置くアメニティ、もうひとつはそれを特典にした宿泊プランです。アメニティの通販と卸、集客の支援会社、求人のメディアまで、答えは同じところに集まります。
どちらも予約サイトで探されている言葉に合うため、集客の効果が見込めます。一方で、仕入れれば他館も同じものを置けるため、差が続く期間は長くありません。
- 置くもの|コスメ、ヘアケア、スキンケア、入浴剤
- プラン|特典を束ねて、予約サイトで見つけてもらう
- どちらも、仕入れれば他館も同じものを用意できる
置くものは、他館も同じものを置けます
客室に置いたアメニティは予約サイトの写真に写り、他館の担当者の目にも入ります。同じブランドは同じ仕入れ先から買えるため、しばらくすると近くの館にも似た顔ぶれが並びます。
差を保つには品ぞろえを入れ替え続けることになり、仕入れの判断と、使われた分の補充が毎年続きます。使えばなくなる消耗品の費用です。
水は、館内のすべての蛇口から出ます
ウルトラファインバブルは、直径が1マイクロメートル未満の泡です。水中を浮き上がらず、数か月から1年のあいだただよい続けます。そのため、水道の元栓で作った泡が、館内の配管を通って上の階の蛇口まで届きます。
UFB DUAL® は、その元栓に取り付ける設備です。客室の水栓もシャワーヘッドもそのまま使います。減水率は約5%なので、水の出方はほぼ変わりません。変わるのは水の中身で、客室の洗面から大浴場の洗い場まで、同じ水になります。
滞在のどこで、水に触れるか
宿泊のあいだにお客様が水に触れる場所を並べると、客室だけの施策とは範囲が違うことが分かります。
| 場所 | 何が変わるか |
|---|---|
| 客室の洗面 | 皮脂や石けんカスの汚れの落としやすさ |
| 客室のシャワー | 器具はそのままで、出る水がウルトラファインバブル水になる |
| 客室の浴槽 | 貯めた湯にも泡が残る(浮き上がらないため) |
| 大浴場と洗い場 | 浴槽と洗い場のぬめりの出方 |
| 館内のランドリー | 洗いに使う水の濡れ性(外部に出している分は対象外) |
女性客に向けた施策で重視される、化粧室の清潔さ
女性客に向けた施策を紹介する記事では、アメニティと並んで、化粧室の清潔さがとても重要だと書かれています。
汚れが目につくのは、鏡や洗面ボウル、蛇口の根元、浴槽のふち、洗い場の床など、水がかかって乾く場所です。ウルトラファインバブルの水は、皮脂や石けんカスが面に付く力を弱めて落としやすくするため、毎日の清掃で清潔な状態を保ちやすくなります。水に溶けている成分が乾いて残る白い跡は、これまでどおり拭き取ります。
客室の設備欄と、プランの説明に書けること
館の設備として導入すると、客室ページの設備欄、プランの説明文、館の紹介文に書き続けられます。アメニティと違って、在庫の有無に左右されません。
書くのは事実です。館内のどこが対象か、客室の器具は替えていないこと、水の出方がほぼ変わらないことを書き、使用感は「やわらかく感じる」という声の紹介にとどめます。
- 客室の設備欄|洗面・シャワー・浴槽の水がウルトラファインバブル水であること
- 大浴場の案内|洗い場と浴槽も同じ水であること
- プランの説明文|特典ではなく、館の設備として書けること
写真では伝わらない水を、どこに書くか
水の違いは予約サイトの写真では伝わらないので、写真を増やすより、文章を置く場所を決めます。客室の設備欄、大浴場の案内、プランの説明文にそれぞれ1行ずつ書きます。読む人が違うため、同じことを3か所に書いても重複にはなりません。
フロントと客室係が、お客様に聞かれたときに同じ言葉で答えられるようにしておきます。どこが対象か、器具は替えていないか、水の出方はどうかの3つを1枚にまとめて渡せば、スタッフによって説明がぶれません。
費用と、工事のあいだの営業
金額は引き込みの口径で決まります。大浴場を持つ館では40Aか50Aが多く、当社販売価格は税抜で 2,500,000円と 3,500,000円です。どちらもメーカー希望小売価格の設定がないオープン価格で、工事費15万円程度を足すと、40Aで2,650,000円、50Aで3,650,000円です。水道メーターの周りの仕上げが石材やタイルなら、元に戻す費用が加わります。
工事の日も営業を続けられます。取り付けは水道メーターの周りで行い、客室に立ち入ることはありません。3時間から半日の工事のうち、水を止めるのは1〜2時間で、配管をつなぐ接着剤が固まるのを待つためです。受水槽のある建物なら、槽に貯めてある水で客室はふだんどおり使えます。保証は計10年(メーカー2年+筆頭正規特約店 株式会社ライヴスの延長8年)です。
よくあるご質問
客室のアメニティを増やすのと、どちらが先ですか
予約サイトでの見つけやすさを先に上げたいならアメニティ、館内全体の水回りを長く変えたいなら水の設備が先です。アメニティの補充に毎年かけている費用と並べて比べてください。
女性客が増えますか
女性客の数がどれだけ増えるかを示す数字は、まだありません。分かっているのは、女性客に向けた施策では化粧室の清潔さが重視されていること、そして水回りが口コミで評価される項目になっていることです。
客室の設備欄に何と書けますか
洗面・シャワー・浴槽の水がウルトラファインバブル水であることを書けます。大浴場が対象に入る場合は、洗い場と浴槽も同じ水であることを書けます。
客室のシャワーヘッドを替える必要はありますか
替えません。泡は水の中にあるので、いまの器具から出る水が変わります。客室に立ち入る作業も発生しません。
工事で客室を止めますか
止めません。作業は水道メーターの周りで、3時間から半日です。断水が1〜2時間あるので、その時間帯の水の使い方だけ決めておきます。受水槽のある建物では、客室の水は止まりません。
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