UFB DUAL®の寿命と耐用年数|維持費と1年あたりの費用

UFB DUAL®の寿命と耐用年数|維持費と1年あたりの費用

この記事の結論

UFB DUAL® には、モーターやフィルターのように年数ですり減ったり詰まったりする部品がなく、交換の時期が決まった部品もありません。

保証は計10年(メーカー2年+筆頭正規特約店 株式会社ライヴスの延長8年)ですが、10年で使えなくなる設計ではなく、手を入れる時期を決めるのは、つながっている給水管の更新やリフォームのほうです。20Aの総額400,000〜430,000円(税抜)を20年で割ると、1年あたり20,000〜21,500円です。

何年使える設備なのかを知りたい方に、寿命を縮める原因と、この本体に使われている材質の話を書きます。

目次

設備の寿命は、4つの原因で決まります

水回りの機器が使えなくなるのは、だいたい4つのどれかです。動く部品がすり減る、ろ材が詰まる、電子部品が壊れる、ゴムの部品が硬くなる。この4つを1つずつ当ててみると、その機器の寿命の形が見えます。

UFB DUAL® は水道の水圧だけで泡を作ります。回る部品もモーターも入っていないので、1つめのすり減りにあたるところがありません。

水から何かを取り除く機器でもないので、ろ材が入っていません。詰まるものを溜め込まないため、2つめもあたりません。

電源につなぐ場所もありません。基板も表示もないので、3つめもあたりません。4つめは、13Aだけにある水道用のパッキンで、配管と同じ材料です。

寿命の原因 この本体にあたるか
動く部品のすり減り あたらない(水圧だけで泡を作る)
ろ材の目詰まり あたらない(水から取り除かない)
電子部品の故障 あたらない(電源をつながない)
ゴム部品の硬化 13AではNBRを使う。ここだけが材質の話になる

材質は、水道の配管で使われてきたものです

本体に使われているのは、鉛フリー快削黄銅にクロームメッキをかけたもの、POM、SUS304、NBRです。13Aがこの4つ、20A以上は鉛フリー快削黄銅、SUS304、POMという組み合わせになります。

どれも、水道の配管や継手で長く使われてきた材料です。新しい素材を試している部品ではないので、水に触れ続けても安心してお使いいただけます。

鉛フリーというのは、黄銅から鉛を抜いた材質のことです。飲む水の経路に入れる部品として、浸出テストを通っています。

圧力の側からも確かめられています

認証を取る過程で、耐圧テストを1.75MPaで通っています。一般の水道で配管にかかる圧力より高いところで確かめた数字です。

使っているあいだにかかるのは、この試験より低い圧力です。圧力で少しずつ疲れていく前提の部品ではなく、余裕のあるところで使われている形になります。

水圧が低い側でも働きます。低い水圧の環境でも泡ができる作りなので、高い階や水圧の弱い場所でも働きます。

くわしいご案内UFB DUAL®の価格と工事費|20A本体35万円+工事5〜8万円の内訳

次に手を入れる時期を決めるのは、給水管のほうです

この本体は、給水管に挟み込まれた1つの部品です。ですから、次に手を入れる時期を決めるのは、本体ではなく周りの配管になります。

給水管の更新や、住まいのリフォームで配管をやり直すときに、一度外して付け直す形になります。外して付け直せる部品なので、そのときに買い替えが要るわけではありません。

保証の計10年と、使える年数は別の話です

保証は、期間の約束です。計10年の内訳は、製造元の保証2年と、株式会社ライヴスの延長8年です。日本の新築住宅で瑕疵担保の責任が続く期間と同じ長さにそろえてあります。

寿命は、物の話です。10年で何かが切れる設計になっているわけではないので、11年目に交換の予定が入るということもありません。

この2つを分けて見ると、10年という数字の意味がはっきりします。10年は、何かに気づいたときに当社が受ける期間で、本体が持つ年数の上限ではありません。

1年あたりいくらになるか

総額を、住む年数で割ると1年あたりの数字になります。20Aなら本体350,000円(メーカー希望小売価格498,000円)と工事費50,000〜80,000円で、総額400,000〜430,000円です(税抜)。

何年で見るかは住まいの計画で変わるので、表の年数をご自身の数字に置き換えてください。毎年出ていく費用が乗らないので、割る前の数字が増えることがありません。

住む年数 1年あたり(総額400,000〜430,000円で計算)
10年 約40,000〜43,000円
15年 約26,000〜29,000円
20年 約20,000〜21,500円

この表は計算の例です。ご自身の数字を入れて確かめてください。

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寿命について、売り手に聞くとよいこと

交換する部品があるかを聞きます。あるなら、部品の名前と交換の周期、1回あたりの費用まで聞いておくと、1年あたりの数字に足せます。

材質を聞きます。飲む水の経路に入れる部品なので、浸出テストを通っているかどうかまで答えられる売り手なら、資料を持っています。

保証の年数と、その間誰が窓口になるかを聞きます。UFB DUAL® は計10年で、窓口は当社です。仕様のことで判断が付かない場合は、製造元の株式会社ウォーターデザインへ問い合わせて回答します。

よくあるご質問

何年くらい使えますか

給水管が使える間は、そのまま使い続けられます。交換の期限が決まった部品がありません。次に手を入れるのは、給水管の更新やリフォームで配管をやり直すときです。

フィルターの交換は要りますか

要りません。水から何かを取り除く機器ではないので、ろ材が入っていません。買い足すものが生まれない作りです。

電気代はかかりますか

かかりません。水道の水圧だけで泡を作るので、電源をつなぐ場所がありません。停電のあいだも、水が出ていれば同じように働きます。

10年を過ぎたらどうなりますか

そのまま使い続けられます。保証の期間が終わるだけで、交換する部品が生まれるわけではありません。

材質を教えてもらえますか

鉛フリー快削黄銅にクロームメッキをかけたもの、POM、SUS304、NBRです。飲用適水テスト、耐圧テスト(1.75MPa)、浸出テストを通っています。

アリージェンス合同会社 代表 沼倉孝秀

沼倉 孝秀(ぬまくら たかひで)

アリージェンス合同会社 CEO。UFB DUAL®・emiiR®(エミール)・α-HT® の正規一次販売店として、製品の選定から設置、設置後の窓口までを担当しています。

アリージェンス合同会社

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