UFB DUALは設置が難しい?工事に関する疑問を解消

UFB DUALは設置が難しい?工事に関する疑問を解消

UFB DUAL設置工事は簡単?オーナーが知るべき全工程

目次

設備導入の壁「工事」への不安を解消!UFB DUAL設置のリアルを知る

「全戸一括ウルトラファインバブル」という魅力的な付加価値を提供するUFB DUAL。導入によるメリットは理解しつつも、「設置工事が大変そう…」「どれくらい時間がかかるんだろう?」「入居者さんへの影響は?」といった、工事に関する具体的な疑問や不安から、導入に二の足を踏んでいるオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。

ご安心ください。UFB DUALの設置工事は、その効果の大きさとは裏腹に、驚くほどシンプルかつ効率的に進められるように設計されています。
この記事では、「UFB DUALの設置工事は本当に簡単なのか?」というオーナー様の疑問に、具体的な全工程をステップ・バイ・ステップで解説し、工事時間や注意点、さらには施工業者の選び方まで、オーナー様が知るべき全ての情報を分かりやすくお伝えします。工事への不安を解消し、安心して導入を検討するための一助となれば幸いです。

「工事がネック…」設備投資を阻むオーナー様のリアルな不安

新しい設備を導入する際、オーナー様が工事に関して抱える不安は様々です。特に普段あまり工事に関わらない方にとっては、未知の世界かもしれません。具体的には、以下のような点が懸念材料となりやすいでしょう。

  • 時間的な負担: 工事にどれくらいの日数がかかるのか? 自分の時間はどれくらい取られるのか?
  • 入居者への影響: 工事中に断水は発生するのか? もし発生するなら、どれくらいの時間か? 騒音は?
  • 入居者対応の煩雑さ: 全戸に告知し、理解を得て、場合によっては各戸のスケジュールを調整する必要があるのではないか? クレームに繋がらないか?
  • 費用面の不安: 見積もりは妥当か? 追加費用が発生する可能性はないのか?
  • 施工品質への不安: 信頼できる業者に依頼できるのか? きちんと安全に設置してくれるのか?
  • 物件へのダメージ: 大掛かりな工事で建物に傷がつかないか?

こうした不安要素が積み重なり、「良い設備なのは分かるけど、工事が大変そうだから…」と、導入を見送ってしまうケースは少なくありません。賃貸設備の工事によるオーナーの負担は、無視できない問題です。

UFB DUAL工事は常識破り?「一か所」に「一つ」を「短時間」で!

しかし、UFB DUALの設置工事は、上記のような一般的な設備工事のイメージを覆すほど、基本的にシンプルで効率的です。その理由は、以下の「3つの基本原則」に集約されます。

  • 設置場所は「一か所」だけ: 各住戸に機器を設置する必要はなく、マンション全体の水道メーターがある場所(共用部)の配管「一か所」に設置します。
  • 設置するのは「一つ」だけ: 複雑なシステムではなく、「UFB DUALノズル本体一つ」を配管に接続するだけの、非常にシンプルな構造です。
  • 工事は「短時間」で完了: そのシンプルさゆえ、工事時間は長くても半日程度が目安です。オーナー様や入居者様の負担を最小限に抑えられます。

そして、最も重要なポイントが、「各戸への立ち入りが一切不要」であることです。これにより、他の多くの設備工事で発生する最大の難関、「全入居者とのスケジュール調整」という煩雑な作業から完全に解放されます。

この「一か所・一つ・短時間・立ち入り不要」こそが、UFB DUAL工事の常識破りなまでの手軽さを実現しているのです。

【全工程ガイド】お問合せから設置完了までの「安心7ステップ」

では、実際にUFB DUALを導入する際の具体的な流れを見ていきましょう。お問合せから工事完了、お支払いまで、7つのステップでスムーズに進みます。

  1. STEP 1:まずはお気軽に「お問合せ」

    導入検討の第一歩は、アリージェンス合同会社へのご連絡から。ウェブサイトのお問合せフォームやお電話で、資料請求やご相談など、お気軽にお問い合わせください。専門スタッフが丁寧に対応します。

  2. STEP 2:状況確認「現地調査 or 図面・写真」で設置可否を判断

    専門スタッフが物件の状況を確認します。基本的には現地調査に伺い、水道メーターの位置、設置スペース、配管口径、給水方式(直圧式/貯水槽式)などを確認します。しかし、遠方のオーナー様や、お立ち会いが難しい場合などは、事前にメーター周りの「写真」や物件の「給排水設備図面」をご提供いただくことで、訪問調査なしで設置可否や見積もりを判断できる場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。(UFB DUALの現地調査は柔軟に対応可能です)

  3. STEP 3:費用明確化「お見積り」で安心

    調査結果(または図面・写真確認結果)に基づき、最適なUFB DUALのモデルと、設置工事費用を含めた正式なお見積書をご提示します。費用内訳や工事内容について、ご納得いただけるまで詳しくご説明します。

  4. STEP 4:納得の上で「ご発注(ご契約)」

    お見積内容、製品仕様、10年保証の内容、導入スケジュールなどをご確認いただき、ご納得いただけましたら正式にご発注(ご契約)となります。

  5. STEP 5:スムーズな「工事実施」と入居者様への配慮(事前案内)

    決定した日時に設置工事を行います。前述の通り、工事は共用部のみで立ち入りは不要ですが、直圧式の場合は短時間の断水(通常は数時間)が発生します。そのため、事前にオーナー様または管理会社様より、全入居者様へ工事日程と断水時間(目安)を告知していただく必要があります。スムーズな工事進行と入居者様の理解を得るため、ご協力をお願いいたします。(告知文の雛形などもご相談ください)

  6. STEP 6:確実な効果のための「通水確認」

    UFB DUALの設置完了後、実際に水道を通し、接続部分からの水漏れがないか、各住戸へ問題なく水が供給されているかなどを入念に確認します。この通水確認をもって、工事は完了となります。

  7. STEP 7:手続き完了「お支払い」

    工事完了をご確認いただいた後、ご契約に基づき工事代金をお支払いいただきます。支払い方法等については、事前にご確認ください。これで全ての工程が完了し、その日から全戸でウルトラファインバブル水が利用可能になります。

UFB DUAL 導入の流れは、このように体系化されており、各ステップで不明点がないようサポート体制も整っています。

【要注意!】メーター周りの「地面」状況で費用・時間は変わる?

UFB DUALの工事は基本的にシンプルですが、水道メーターが地中に埋設されている場合には、一つ注意点があります。
それは、メーター周りの地面の仕上げ状況です。

地面が砂利や土であれば、掘削や復旧は比較的容易です。
しかし、コンクリートやアスファルトで舗装されている場合、あるいはエントランス周りなどでデザイン性の高い特殊なタイルなどが敷き詰められている場合は、設置のためにこれらを部分的に壊し(掘削・はつり)、工事後に元通りに復旧する作業が必要になります。

この掘削・復旧作業には、当然ながら追加の費用と工事時間がかかります。
特に特殊なタイルの場合、同じ材料の入手や、きれいに補修できるかなども確認が必要です。
ただし、これらの費用や時間は必ず事前の現地調査(または図面・写真確認)の段階で把握され、お見積りに明記されますので、後から想定外の請求が発生する心配はありません。事前に状況を確認し、納得の上で進めることが大切です。

【安心ポイント】施工は信頼できる「懇意の業者」でもOK!メーカーサポート体制

「工事を依頼する業者は、どうやって決まるの?」「いつも付き合いのある、信頼できる水道屋さんに頼みたいんだけど…」
施工業者に関する不安や要望をお持ちのオーナー様もいらっしゃるでしょう。
UFB DUALの導入においては、この点でも柔軟な対応が可能です。

まず、UFB DUALの設置工事は、水道法に基づき、適切な技術と知識を持つ「給水装置設置工事事業者」の資格を持つ業者のみが行うことができます。これは、安全で確実な施工を担保するための重要なルールです。
アリージェンス合同会社では、もちろん資格を持つ信頼できる提携工事業者を手配することが可能です。

それに加えて、もしオーナー様が普段から懇意にされている水道工事会社様がいらっしゃり、その会社様が「給水装置設置工事事業者」の資格をお持ちであれば、その会社様に設置工事を依頼することも可能です。
その場合は、アリージェンス合同会社からUFB DUALの製品本体のみをご購入いただく形になります。

「でも、付き合いのある業者はUFB DUALの工事に慣れていないから不安…」と感じるかもしれません。
その点もご安心ください。オーナー様指定の工事会社様が施工される場合には、アリージェンス合同会社が必要な製品情報や標準的な設置手順、注意点などを、その工事会社様に対して丁寧に説明・情報提供いたします。
これにより、いつも利用している信頼できる業者様に、安心してUFB DUALの設置を任せることができます。「UFB DUAL 業者指定」も、条件を満たせば可能なのです。この柔軟なアリージェンス サポート体制も、オーナー様にとっては大きな安心材料となるでしょう。

【さらに朗報!】「貯水槽」タイプなら、もっと簡単・もっとスピーディー!

さらに、あなたの物件の給水方式が、水道管から直接ではなく、一度タンクに水を貯める「貯水槽(受水槽)タイプ」の場合、UFB DUALの導入はもっと簡単になります!

貯水槽タイプの場合、UFB DUALは多くの場合、地中の水道メーター直後ではなく、貯水槽へ水を送るための配管(通常、地上階の機械室や屋外の貯水槽近くに露出していることが多い)に設置します。
そのため、前述したような地面の掘削・復旧作業が基本的に不要になるのです!

これにより、工事時間はさらに短縮され、作業スペースさえ確保できれば3時間程度で完了するケースも珍しくありません。
加えて、貯水槽の手前で作業を行うため、貯水槽内に十分な水が溜まっていれば、工事中も各住戸への給水は止まらず、「断水が不要」になる可能性が高いのです。これは入居者への影響を最小限に抑えられる、非常に大きなメリットです。

さらに、UFB DUALを通過したウルトラファインバブル水が貯水槽に供給されることで、貯水槽内部の汚れ付着抑制など、衛生環境の向上に繋がることも期待できます(※衛生効果を保証するものではありません)。
貯水槽 ウルトラファインバブル 設置」は、まさにメリット尽くしと言えるかもしれません。ご自身の物件の給水方式をぜひご確認ください。

結論:UFB DUAL設置工事は「簡単」で「安心」!

「UFB DUALの設置工事は簡単?」――その答えは、自信を持って「はい、非常に簡単で効率的です」と言えます。
「一か所」への「一つ」の機器設置、「短時間」での工事完了、そして何より「各戸立ち入り・スケジュール調整不要」という圧倒的な手軽さ。
メーター周りの状況による注意点はあるものの、貯水槽タイプであればさらに簡単・断水不要の可能性も高まります。

さらに、施工は資格を持つ専門業者が担当し、オーナー様懇意の業者でも対応可能(メーカーサポートあり)という柔軟性と安心感も備えています。
これまでの解説で、工事に対する漠然とした不安は、かなり解消されたのではないでしょうか。

UFB DUALは、その優れた効果だけでなく、導入プロセスの手軽さにおいても、多忙なオーナー様の強い味方となる設備なのです。

住む人を喜ばせて勝つ、賃貸マンションの経営。

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この記事を書いた人

施設環境を進化させるアリージェンス合同会社のCEO。

人と仕事に誠実かつ忠実であること、
お客様の施設管理にかかるコストを下げること、
お客様の施設利用者の安全性、利便性、満足度を向上させること、
この3つを大切に事業を運営しております。

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