UFB DUAL導入!現地調査で「設置不可」になるケース
「UFB DUALを購入したい」と決意されても、建物の構造や配管の状況によっては、残念ながら設置が物理的に不可能というケースが稀に存在します。工事当日に「取り付けられません」と言われてしまうトラブルを防ぐために、どのような条件で設置不可となるのか、そしてそれを事前に見極めるためのプロの調査について解説します。
物理的に「設置不可」となる主な3つのパターン
UFB DUALは水道メーターの二次側(家側)直後の配管に割り込ませる形で設置します。そのため、メーター周りのスペースや配管状況が設置の可否を握っています。特に以下のようなケースでは、導入が難しい場合があります。
- マンションのパイプスペース(PS)が極端に狭い
マンションの場合、玄関横の扉の中に水道メーターやガスメーターが収納されています。このスペースが極小で、配管を切断してUFB DUAL本体(約15cm〜)を接続するだけの直線距離や作業スペースが確保できないことがあります。
- 配管がコンクリートや壁に埋設されている
戸建て住宅などで、水道メーターを出てすぐの配管がコンクリートの土間や壁の中に埋まっている場合、配管を露出させるためのハツリ工事(コンクリートを砕く工事)が必要になるケースがあります。この工事が大掛かりになりすぎる場合や、建物の強度に影響する場合は設置不可と判断されます。
- 配管素材や経路の特殊性
非常に古い建物で配管が劣化しており、触ると破損する恐れがある場合や、特殊な継手が使われていて接続できない場合もリスク回避のために施工をお断りすることがあります。
「絶対に付けたい」というお気持ちは分かりますが、無理な設置は将来の水漏れリスクに直結します。そのため、物理的な限界がある場合は、正直に「不可」とお伝えするのが販売店の責任です。
工事当日のトラブルを防ぐ「事前調査」の重要性
最も避けたいのは、工事日を調整し、職人が到着してから「付きません」となってしまうことです。これはお客様の時間を無駄にするだけでなく、出張費等の無駄なコストが発生する原因にもなります。アリージェンスでは、こうした事態を未然に防ぐフローを徹底しています。
まずは「写真判定」でスクリーニング
お問い合わせ時に、水道メーター周りの写真を数枚お送りいただきます。
- メーターボックス全体の様子、配管の材質、周囲のスペースなどが分かる写真を撮影してください。
- 経験豊富なスタッフが、この段階で「設置可能」「調査が必要」「設置不可」の一次判定を行います。
結論:写真一枚で、即座に設置可否が判明するケースが大半です。
プロによる「現地調査」の実施
写真では判断が難しい微妙なケースや、配管が隠蔽されている場合は、提携する「指定給水装置工事事業者」を派遣して現地調査を行います。
- 実際に配管の太さを測り、作業スペースを確認します。
- 調査費用は原則無料(一部地域を除く)で、確実な見積もりの根拠とします。
結論:プロの目で直接確認することで、当日の工事トラブルをゼロにします。
無理な工事はしない「誠実さ」
売り上げのために無理やり設置することは、アリージェンスの方針に反します。
- 設置することで将来的に漏水リスクが高まると判断した場合は、勇気を持ってお断りします。
- これはお客様の家財を守るための判断であり、正規店としてのプライドです。
結論:「安全第一」で判断するため、不可とお伝えすることもあります。
現地調査の有無によるリスクの違い
「現地調査なしで工事に行きます」という業者もいますが、それはリスクと隣り合わせです。しっかりとした手順を踏むことの重要性を比較します。
| 比較項目 | 調査なし・見切り発車 | ◎ アリージェンス(事前確認徹底) |
|---|---|---|
| 工事当日 | 「付きません」と帰られるリスクあり | 事前に可否が確定しているため確実 |
| 追加費用 | 当日になって追加工事費を請求される | 見積もり通りの金額で完了 |
| 施工品質 | 無理やり付けて水漏れの原因に | 安全な場合のみ施工する安心設計 |
| 総合評価 | ギャンブル性が高い | 確実性を重視したプロの仕事 |
UFB DUALは一度付ければ一生モノの設備です。だからこそ、入り口である設置可否の判断は、石橋を叩いて渡る慎重さが必要です。

