この記事の結論
蛇口ごとに付ける器具と、元栓型の UFB DUAL® の違いは、ウルトラファインバブルを含んだ水になる範囲です。シャワーヘッドのように蛇口ごとに付ける器具は、その器具から出る水だけが対象です。元栓型は、元栓直下(水道メーター)付近に接続しますので、接続箇所以降がすべてウルトラファインバブル水になります。
蛇口ごとの器具は、洗濯機、シャワーヘッド、台所の水栓と付け足すたびに、費用と手入れが増えます。元栓型の1台である UFB DUAL® は、20Aなら工事費込みで税抜40〜43万円で、交換する部品はありません。
シャワーヘッドや洗濯機専用の製品を蛇口ごとに付けるか、元栓直下に1台付けて家中の水をウルトラファインバブル水にするかで迷っている方に向けて、対象になる蛇口の数と、費用・工事・使い心地の違いを比べました。
接続する場所が違うと、変わる水の範囲が違う
ウルトラファインバブルは、直径1マイクロメートル未満の泡です。国際規格 ISO 20480-1 がこの大きさで区分していて、無色透明なので目では見えません。ウルトラファインバブルを含んだ水になるのは、器具を接続した場所より下流の水だけです。つまり、変わる水の範囲は、ウルトラファインバブル生成器具を接続する場所によって大きく変わります。
蛇口の先に接続するなら対象はその蛇口1つ、元栓直下に接続するなら、その先につながる蛇口のすべてです。器具の性能を比べる前に、自分の家で何か所の蛇口を対象にしたいのかを決めておくと、比べる軸がぶれません。
蛇口ごとに付ける器具|ウルトラファインバブルを含んだ水になるのは、その器具から出る水だけ
シャワーヘッドや蛇口の先に付ける器具は、工事が要らず、その日から使えます。ただ、ウルトラファインバブルを含んだ水になるのは、その器具を通った水だけです。浴室のシャワーに付けても、浴槽に張るお湯、洗面台、台所、洗濯機に入る水は変わりません。
同じ水をほかの場所でも使いたくなったら、場所の数だけ器具を足すことになります。器具にはそれぞれ寿命や交換部品があるので、場所が増えるほど、管理するものも増えていきます。
元栓型|その系統の蛇口からでる水すべてが対象になる
UFB DUAL® は、水道メーターのすぐ先の給水管に取り付ける元栓型の装置です。電源も薬剤も使わず、水道の水圧だけで泡を作り続けます。
水はメーターを通ってから家中に分かれていくので、分かれる手前に1台付けると、その先の蛇口がまとめて対象になります。給湯器に入る水も同じ管から分かれるので、浴槽に張るお湯やシャワーのお湯も範囲に入ります。蛇口の数が増えても、元栓直下に付けていれば、新しい蛇口から出る水もウルトラファインバブルを含んだ水になります。
元栓直下に付けた泡が、建物の端まで届く理由
元栓直下に取り付けると、家中をめぐる配管を通って蛇口から出るまでに、泡が消えてしまうのではないかと思われるかもしれません。しかしその心配はいりません。理由は泡の小ささにあります。水の中の泡が浮く速さは半径の2乗に比例するので、小さくなるほど急に遅くなります。また、1マイクロメートルを下回ると、水の分子がぶつかる不規則な動き(ブラウン運動)のほうが浮く力より勝ち、泡は水の中に散らばったままになります。
さらに泡の表面はマイナスの電気を帯びていて(ゼータ電位の目安は −20〜−40mV)、泡どうしが反発して合体しにくくなっています。こうした理由から、ウルトラファインバブルは水の中に数か月から1年ほどただよい、メーターから離れた2階や3階の洗面などまで、ウルトラファインバブルを含んだ水が届きます。
対象になる場所を数えてみる
ご自宅の水が出る場所を、表に沿って数えてみてください。蛇口ごとの器具で同じ範囲をそろえるなら、印を付けた場所の数だけ器具が要ります。
| 場所 | 主な蛇口 | 蛇口ごとの器具 | 元栓型の1台 |
|---|---|---|---|
| 風呂 | シャワー・浴槽への給湯 | 器具を付けたシャワーだけ | シャワーも浴槽のお湯も対象 |
| 洗面 | 洗面台の水栓 | 器具を付けた場合だけ | 対象 |
| 台所 | キッチンの水栓・食洗機 | 器具を付けた場合だけ | 水栓も食洗機も対象 |
| 洗濯 | 洗濯機の給水 | 器具を付けた場合だけ | 対象 |
| トイレ | 便器・手洗い | 器具を付けた場合だけ | 対象 |
| 外水栓 | 庭・駐車場の蛇口 | 器具を付けた場合だけ | 対象 |
費用の形が違う(器具の数に比例するか、1台で固定されるか)
蛇口ごとの器具は1つあたりの金額が小さい反面、場所を増やすたびに費用が積み上がります。交換部品のある器具なら、その費用も年ごとに重なります。安く済む器具もありますが、高級シャワーヘッドや、ウルトラファインバブルの機能が付いた洗濯機・給湯器など、値段の張るものもあります。
元栓型の1台は、口径が決まれば本体の金額が1つに決まり、蛇口がいくつあっても変わりません。給水管が20mmなら20A で、本体350,000円(メーカー希望小売価格498,000円)に工事費を足して税抜400,000〜430,000円です。13mmなら13A で、本体220,000円(同 319,000円)です。交換部品はありません。
工事が要るのは、元栓型だけ
元栓型は、給水管を切って装置をつなぐ工事が要ります。工事全体は3時間から半日で、そのうち断水は1〜2時間です。つないだ部分の接着剤が固まるまで水を通せないため、おおむねこのくらいの時間がかかります。
賃貸マンションのオーナーが保有のマンションに取り付ける場合で、貯水槽や受水槽がある場合は、断水せずに工事をすることもできます。
使用感と水圧はどうなるか
装置を通ると水圧はわずかに下がり、減水率は約5%です。特許第6182715号のデュアル構造で流れを分けて合わせ直し、ウルトラファインバブルを生成しながら水の勢いを保つ作りになっています。シャワーの当たりや蛇口の出方がほとんど変わらないので、いままでどおりに使えます。ほかの多くの装置では、ウルトラファインバブルを生成するときに水圧が10〜30%以上下がるものも多く、UFB DUAL® とは数倍の差があります。
どちらを選ぶかの分かれ目
水道メーターの口径が分かれば、元栓型の1台の金額はすぐにお出しできます。
| こんなとき | 向いている形 |
|---|---|
| シャワー1か所だけを変えたい | 蛇口ごとの器具で足ります |
| 浴槽のお湯、洗濯、食洗機まで同じ水にしたい | 元栓型の1台が向いています |
| 賃貸で工事ができない住まい | 蛇口ごとの器具から始めます |
| 持ち家に長く住む | 元栓型の1台なら、台数も交換部品も増えません |
よくあるご質問
元栓直下に付けると、家中の蛇口が全部変わりますか
UFB DUAL® を付けた場所より下流の、同じ系統の蛇口が対象です。UFB DUAL® を付けた給水管につながっていない蛇口や、別の水道メーターの系統は対象になりません。
シャワーヘッドと一緒に使えますか
使えます。元栓型の装置は給水管の途中に入るので、蛇口側の器具はいままでどおり使えます。
賃貸住宅でも付けられますか
建物の持ち主の了承があれば付けられます。給水管を切ってつなぐ工事になるためです。
本体と工事費を合わせるといくらですか
給水管が20mm(20A)なら、税抜400,000〜430,000円です。13mm(13A)なら本体220,000円(メーカー希望小売価格319,000円)に工事費50,000〜80,000円を足した額です。製品代と工事代を分けてお示しし、お見積もり以上の金額はいただきません。
保証は何年ですか
計10年です。最初の2年はメーカー保証、そのあとの8年は筆頭正規特約店 株式会社ライヴスの延長保証で、10年間のご連絡先は当社です。
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